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第12回「父母交流会」を開催 2500人が“第二の母校”を満喫

開会式には大韓民国および台湾の校友会支部長と父母会員代表も招待された

連合父母会は昨年11月27日、第12回父母交流会を駿河台キャンパスで開催。対象となった東日本23地区の父母会から約2500人が参加した。

父母間の交流および子女が学ぶキャンパスの見学を目的とする父母交流会。対象地区父母会の約330人がボランティアで運営にあたった。学生サークルなどは、15団体・480人余りが参加。演奏やパフォーマンス披露など、日頃の練習成果を存分に発揮して、父母たちとの交流を楽しんだ。

アカデミーホールで行われた開会式で、佐々木晃連合父母会長は満員の父母を前に、交流会の見どころや魅力を紹介。「父母にとって“第二の母校”となる明治大学。父母たちの手による、おもてなしを楽しんでもらいたい」とあいさつした。

続いて、柳谷孝理事長、竹本田持副学長、中村義幸教務担当常勤理事、そして向殿政男校友会長が順にあいさつし、昨今の大学の状況や取り組みを紹介。日頃の父母会活動に厚く謝辞を述べ、参加の父母を歓迎した。

開会式に続いては、本学校友で落語家の三遊亭小遊三氏が「笑う門には福来る」と題して講演を行った。同氏は1969年経営学部卒業で、在学中に三代目三遊亭遊三に入門。これまで芸術祭優秀賞を2度受賞している。講演では、学生時代の話や母校・明大への思いを巧みな笑いを織り交ぜながら語り、会場は笑いの渦に包まれた。

アカデミーコモンやリバティタワー、グローバルフロントなどの各会場では終日、多種多様なプログラムを展開。前年から新たに加わった、留学生による「ポスターセッション」、参加地区より銘菓を持ち寄った「父母交流の広場」、落語研究会による「父母交流会寄席」のほか、明大グッズや黒川農場農産物の販売コーナー、漫画研究会による「似顔絵コーナー」、茶華道研究部による「呈茶席」など従来からの人気コーナーはいずれも盛況だった。

会の最後には、恒例の応援団によるパフォーマンスが行われ、校歌を会場全員で高らかに熱唱し、“第二の母校”での一日を締めくくった。