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政治経済学部・木寺ゼミ 国土交通省「水の里の旅」コンテストで特別賞

地域活性化や町おこしに関する2年間の研究の成果を発揮した学生たち

政治経済学部・木寺元ゼミは、国土交通省が主催する「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2016」において「特別賞(絶景賞)」を受賞。1月17日、中央合同庁舎内の国土交通省で行われた授賞式で内閣官房水循環政策本部の山本景一審議官より表彰を受けた。

このコンテストは、河川の上流部の区域に位置する“まち”や“むら”(水の里)の観光資源を生かした、地域の活性化につながる旅行企画のコンテストで、全国の自治体、大学、NPO法人などから応募があった。

学生は、南アルプスの湧水によるミネラルウォーターやウイスキー製造が盛んな山梨県北杜市をフィールドとした「白州の水源を歩こうツアー 絶景トレッキングで水の源を知る」を提案。名水百選にも選ばれた尾白川には多くの滝があり、秋には紅葉に染まる渓谷美も堪能できる。そんな北杜市の尾白川渓谷が織りなす水と自然の絶景に注目した。経験豊富な地元ガイドがついた尾白川渓谷トレッキングを堪能でき、またSNS発信が盛んな女性登山客「山ガール」をターゲットとして、水の大切さを多くの人に伝えるサポーターになってもらうことで、北杜市の活性化に役立つツアーになるといった点が高く評価された。

今後、受賞企画については、一般社団法人全国旅行業協会、株式会社全旅、公益社団法人日本観光振興協会の協力、支援によるプロモーション活動が展開される予定。