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北京大・常務副学長らが来訪

両大学の友好関係の発展を確認した関係者一同

中国・北京大学の呉志攀常務副学長らが12月19日、駿河台キャンパスを来訪し、リバティタワー23階の貴賓室にて本学関係者と懇談した。

北京大学からは呉常務副学長のほか、程郁綴アジア太平洋研究院副院長、厳軍国際合作部副部長、張剣波環境科学・工程学院教授、林小英教育学院副教授、林振江日本研究センター常務理事、古市雅子外国語学院副教授が出席。本学からは、土屋恵一郎学長、中村義幸教務担当常勤理事のほか、小林正美副学長(総合政策担当)、大六野耕作副学長(国際交流担当)、森川嘉一郎国際日本学部准教授が出席した。

会談では、土屋学長が「北京大学での明治大学マンガ図書館閲覧室開設が、北京大学と本学との関係の強化に大きな役割を果たしている。今後もさまざまな分野で交流を展開していきたい」と歓迎のあいさつ。呉常務副学長は「文化の交流は国境を越える。北京大学における明治大学のマンガ・アニメに関する出張講座は学生に大変人気がある。引き続き、良好な関係を築いていきたい」と笑顔で語った。

北京大学は、1898年創立の中国初の国立総合大学。本学とは2009年から大学間協定を締結しており、2014年11月には、日本のマンガ・アニメ文化の展示を通じ、文化・学術的な交流を促進することを目的に、北京大学外国語学院明治大学マンガ図書館閲覧室を同大学構内に開設している。