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明大出身力士・武政 三段目優勝を報告



大相撲一月場所で三段目優勝(7戦全勝)を飾った、阿武松(おうのまつ)部屋の武政(たけまさ、2016年政経卒、体育会相撲部出身)が2月16日、駿河台キャンパスを訪れ、柳谷孝理事長、土屋恵一郎学長に優勝を報告した。

170cm、108kgと小柄な体格を生かし、低く鋭い立ち合いが持ち味の武政。同席した阿武松親方が「調子がいいと先輩力士もてんてこ舞いにするほど。体格を生かした瞬発力のある相撲を磨いてほしい」と期待を示すと、武政は「これまでどおり、一番、一番、集中して昇っていきたい」と、幕下となる来場所に向けて意気込みを語った。

19年ぶりの日本出身横綱の誕生に沸き、注目を浴びる大相撲。当面は、関取を目指した戦いの日々が続く。