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6県と「学生U・Iターン就職促進協定」を締結——地方への就職を支援

明治大学はこのたび、複数の地方自治体と「学生U・Iターン就職促進に関する協定」を締結することを決定した。

同協定を締結するのは、秋田県、山形県、福島県、石川県、山口県、香川県の6県。当該地域の出身者やその地域への就職に関心のある学生に対し、企業情報・生活情報等を提供するなど就職活動を支援することにより、就職先の選択の幅を広げることを目的として締結される。

2015年度には栃木県、長野県、長崎県とも締結するなど、就職キャリア支援センターではこれまで、学生のU・Iターン就職を支援する取り組みを行ってきた。今回の協定締結を受け、さらに強化していく方針。各地域との締結式は順次行われ、今後も協定地域をさらに広げていく。

福島県と締結式

福島県の鈴木副知事と協定書を交わす土屋学長(左)

2月10日、駿河台キャンパス・グローバルフロントにて、明治大学と福島県の「学生U・Iターン就職促進に関する協定」の締結式を行った。土屋恵一郎学長ほか関係者と、福島県から鈴木正晃副知事らが出席した。

土屋学長は「Uターンはもちろん、県外出身者も福島で働きたいと思うようにさまざまな取り組みを行っていきたい」とあいさつ。鈴木副知事は「福島県は、再生可能エネルギーやロボット関連産業など、未来を開く産業の育成に努めている。明大生に福島の未来をつくっていただきたい」と述べた。