Go Forward

本番さながら 企業人事担当者による「模擬面接会」

面接に臨むマナーや姿勢についても指導が行われた

就職キャリア支援センターは2月7日~9日の3日間、企業の人事担当者による「模擬面接会」を駿河台キャンパス・グローバルフロントで開催した。これは、本格的に始まる就職活動を前に、限られた時間で自分の考えを伝える難しさを体感するとともに、実際の面接では聞くことのできない客観的な評価を知り、本番に生かしてもらおうと企画したもの。メーカー、商社、金融、ITなどさまざまな分野から、3日間で36社の企業が来校し実現。リクルートスーツに身を包んだ約500人の就活生(学部3年生、大学院1年生)が参加した。

模擬面接は、参加者が事前に用意したエントリーシートをもとに、約50分間にわたりグループ形式で実施。自己PRや学生時代に取り組んだことなどを問う、本番さながらの面接が行われた。さらに、面接に臨む際のマナーや姿勢などについての指導や、終了後には人事担当者から一人ひとりに対してその場でアドバイスが伝えられた。

参加した学生からは「企業がどのような視点で面接をしているのか知ることができた」「苦手意識があったが、親身に指導していただき自信がついた」などの声が寄せられ、緊張した面持ちの中にも時折笑顔を見せていた。