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駐日米国臨時代理大使が来校——学生によるキャンパスツアーも

日本語が堪能なハイランド臨時代理大使(前列中央)。懇談は日英両言語で行われた 英語で案内する清水さん(左)と長澤さん(中央)

在日アメリカ大使館のジェイソン・P・ハイランド臨時代理大使が3月22日、駿河台キャンパスを訪れ土屋恵一郎学長、柳谷孝理事長ら大学役職者と懇談を行った。

これは、大学教育に関心が高いハイランド臨時代理大使の意向を受け実現したもの。懇談では、明治大学の特長や学部を中心に、新たな学生交流や留学制度の開拓を進めていること、また創立以来、女性が活躍しており、現在も女子学生からの人気が高いことなど、幅広い話題が取り上げられた。

懇談に続き行われたキャンパスツアーでは、政治経済学部の海野素央教授に加え、ニューヨーク州立大学ニューパルツ校に協定留学をした長澤悠太さん(政経3)、ジョージア大学に協定留学をした清水彩さん(文3)が案内役を担当。リバティタワー23階の岸本辰雄ホールをはじめ、博物館、阿久悠記念館などを案内した。博物館では、昭和期の教室を再現したコーナーに立ち寄り、ハイランド臨時代理大使が教壇に立ち、学生が授業を受ける風景を演出し楽しむ場面もあり、学生にとって貴重な経験となった。

明治大学はアメリカの大学との留学プログラムの拡充に力を入れており、2016年度は明大生384人がアメリカ留学を経験し、アメリカから80人の留学生が明治大学で学んだ(ともに短期プログラムを含む)。