Go Forward

サモア独立国大使が来訪 スポーツ交流について意見交換

駐日サモア独立国特命全権大使のファアラヴァアウ・ペリナ・ジャックリーン・シラ・ツアラウレレイ氏が3月3日、駿河台キャンパスを訪れ、本学関係者とラグビーを中心としたスポーツ交流について意見交換をした。明治大学からは土屋恵一郎学長、大六野耕作副学長(国際交流担当)、柳沢敏勝副学長(スポーツ振興担当)のほか、ラグビー部の丹羽政彦監督らが出席した。

サモア独立国は、南太平洋にある面積2830km2(東京都の約1.3倍)、人口約19万人の国で、ラグビーは国民的スポーツとして人気がある。

懇談の中で土屋学長は、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ(初のアジア開催)に触れながら「スポーツ交流の促進にあたり、ラグビーを最初のステップとしたい。サモアとラグビー部で交流試合などが開催できれば」と述べた。これを受けてシラ大使は、4年前にラグビーアカデミー(Rugby Academy of Samoa)を設立し、若手選手の育成を強化していることなどを紹介。「選手は、ニュージーランド、オーストラリア、アメリカへ留学しており、日本の大学への留学も決まっている。今後はこういった留学制度なども開拓していきたい」と応え、選手の育成についても意見を交わした。

「私もラグビーが大好き」とシラ大使(左から2人目)。和やかな雰囲気で懇談した