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博士学位授与式・51人が博士学位を取得

研究者としての誓いを述べる岡崎さん 学位取得者を激励する坂本大学院長

2016年度博士学位授与式が3月27日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで執り行われ、51人(課程博士43人・論文博士8人)が栄誉ある学位を取得した。

式典には、坂本恒夫大学院長をはじめ、柳谷孝理事長、土屋恵一郎学長、各研究科長らが列席。博士学位取得者一人ひとりに学位記を授与後、式辞に立った坂本大学院長は「独自の価値観と、深遠な分析による新たな提案が求められる」と研究者としての心構えを説いた上で、「イノベーションの担い手として、高い志を持って果敢に挑戦し、研究にまい進してほしい」と期待を込めた。

続いて、土屋学長の祝辞の後、学位取得者を代表して岡崎まゆみさん(法学研究科)が答辞。岡崎さんは指導教員や友人、家族らに感謝を述べるとともに、「研究者の自覚が改めて問われる時代。『正義の鐘』を打ち続けるべく、真摯に学問と向き合い、人々の幸せのために尽くし、ひいては明治大学への恩返しにつなげたい」と、力強く今後の飛躍を誓った。