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校友会が卒業生の活躍を表彰——ウェルカムパーティーも盛大に

校友会表彰を受けた卒業生たち 向殿会長から特別表彰を受ける保利さん

校友会は3月20日、学業やスポーツなどの分野で優秀な成績や顕著な功績を残した卒業生・団体を表彰する、2016年度「校友会卒業生表彰式」を駿河台キャンパス・紫紺館で挙行した。

表彰式には、表彰を受ける卒業生やその父母、校友会役員をはじめ、柳谷孝理事長、土屋恵一郎学長ら大学役員・役職者などが多数出席。

向殿政男校友会長は「人が嫌がることも前向きに率先してやる力強さ、その人間力こそが明治大学の良さ」とした上で、「今後はリーダーとして社会で活躍してほしい」と受賞者をたたえ、各賞の受賞者・団体の代表者一人ひとりに表彰状を手渡した。

続いて、柳谷理事長が「窮地や困難の中でも立ち向かう姿勢、主体性と責任をもって今後も力を発揮してほしい」、土屋学長が「日本全国、海外で明治のネットワークがある。これからは皆さんがその一員として役割を担う番だ」と、それぞれ祝辞を贈った。

最後に、特別表彰を受けた保利武志さん(大学院先端数理科学研究科)が受賞者を代表してあいさつ。恩師、関係者へ謝辞を述べるとともに「4月からは博士後期課程に進み研究を続ける。今後も、大学の発展のために精一杯努めたい」と、力強く意気込みを述べ、締めくくった。

「校友会ウェルカムパーティー」を開催

パーティーでは至る所で交流の場が生まれた

表彰式後、会場をアカデミーコモンに移して「校友会入会記念ウェルカムパーティー2017」が開催され、卒業生や在校生、校友など約380人が参加した。

会場では参加者へのインタビュー企画や、学生を対象とした抽選会などの催しが行われ、出身地別に分けられたテーブルでは、校友と学生が世代の垣根を越えて懇談する様子が見られた。締めくくりには応援団のリードのもと、参加者が肩を組んで高らかに校歌を斉唱。“明治はひとつ”を象徴したパーティーとなった。