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リバティアカデミー受講生245人に称号を授与

称号を授与され笑顔の受講生

明治大学の生涯学習機関・リバティアカデミーは3月25日、駿河台キャンパス・リバティタワー23階岸本辰雄ホールで「2016年度称号授与式」を挙行した。

リバティアカデミーでは2005年度から、会員登録した受講生の継続的な学習を支援することを目的として、講座ごとの時間数に応じて「アカデミー・ポイント」を設定し、修得したポイント数によって、独自の称号を授与する制度を推進している。2016年度は、「アカデミー・マスター」233人(シングル116人、ダブル64人、トリプル53人)と、「アカデミー・ドクター」12人の計245人へ称号を授与した。

式では、大友純リバティアカデミー長からの祝辞、受講生への称号授与に続き、圭室文雄明治大学名誉教授による「生涯学習」をテーマにした講演が行われた。圭室教授は、「リバティアカデミー受講生が熱心に勉強している姿を励みに、私自身も負けていられないと、毎回、講座の前には4日間かけて準備をしている」と述べ、「この年齢になって、より『学ぶ』ことが楽しくなってきた。皆さんもぜひ、リバティアカデミーを通して、『学び』の楽しさを探し続けてほしい」とエールを送った。最後は、竹本田持副学長(社会連携担当)によるあいさつで閉式した。

その後の懇親会では、厳かな雰囲気に包まれた授与式から一変し、和やかな雰囲気の中、受講生同士の懇談や先生方を交えて、交流が深められた。
(社会連携事務室)