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明治大学博物館 「新収蔵・収蔵資料展2017」を開催中



博物館では収蔵する特徴的なコレクションの充実化に努めており、この展示では2016年度に新たに収集・受贈した資料および関連する収蔵資料を紹介している。

刑事部門では日向国延岡藩内藤家文書の関係資料として江戸前期の九州地方の大半を描いた絵図(写真)を入手。江戸期に法令を板札で掲出した高札、捕者術や容疑者の人相書など刑事関係史料にも新たな収集品が加わっている。考古部門では近年調査研究に力を入れている弥生時代の再葬墓や茨城県玉里舟塚古墳の関係、商品部門は2013~2015年度に取り組んだ岡山県の備前焼の経営とマーケティングに関する調査研究の成果収集品を展示している。

  • 会期
    4月15日(土)~5月28日(日)
    ※会期中無休、入場無料
  • 開館時間
    10:00~17:00
    (入館は16:30まで)
  • 会場
    駿河台キャンパス・アカデミーコモン地階
    明治大学博物館 特別展示室