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駐日クロアチア大使が表敬訪問

連携について懇談

幅広い分野について懇談した

明治大学は6月26日、クロアチア共和国のドラジェン・フラスティッチ駐日大使の訪問を受け、土屋恵一郎学長、大六野耕作副学長(国際交流担当)が、駿河台キャンパス・リバティタワー23階の貴賓室で意見交換を行った。

フラスティッチ大使は、5月に本学を会場に実施された「欧州留学フェア」への謝辞を述べるとともに、クロアチアの産業をはじめ国内の大学の専門分野や強みなどを紹介。中央ヨーロッパ最大の港湾都市であるクロアチアのリエカ市と川崎市が今年、姉妹都市提携40周年の節目の年を迎えることから、川崎市にもキャンパスをもつ明治大学との大学間協定の締結に向けて意気込みを見せた。

土屋学長は、今回の訪問を歓迎するとともに「明治大学は10学部を要し、各分野の第一線で活躍する研究者も多い。クロアチアの大学と協定を締結し、関連が深い分野で個々にプロジェクトを進めていければ」と述べ、農学や生命科学、アニメーション分野での連携をはじめ、積極的に学生・研究交流を推進し、協力体制を構築していく考えを示した。