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MEIJI SPORTS スペシャル 北京大と卓球交流イベントを開催

世界レベルのプレーで沸かせた森薗選手 リバティタワー1階で白熱した試合が行われた スポーツで友好の輪が広がった

明治大学は、北京大学との大学間交流の一環として、卓球選手による交流イベント「MEIJI SPORTS スペシャル<卓球>」を7月13日、駿河台キャンパス・リバティタワーで開催した。

1階の紫紺ホールに設置された特設コートでは、体育会卓球部の森薗政崇選手(政経4)、酒井明日翔選手(政経3)、渡辺裕介選手(商3)、龍崎東寅選手(商1)の4選手と、北京大、北京体育大のそれぞれ3選手がシングルス3試合、ダブルス1試合のエキシビジョンマッチで対戦。土屋恵一郎学長や北京大の高松副校長ら両大学の役員・役職者をはじめ、観戦に訪れた明大生ら約1000人を前に、6月の世界卓球選手権ドイツ大会の男子ダブルスで銀メダルを獲得した森薗選手を中心に、白熱した試合を展開した。

当日会場で配付された限定の記念Tシャツを身にまとい、間近で卓球の試合を観戦した明大生たちは、力のこもったラリーや鋭いスマッシュが決まるたびに大きな歓声を上げるなど、会場は熱気に包まれた。普段の試合会場とは違う雰囲気の中でプレーした森薗選手は「多くの方に観てもらうことができ、自分も楽しんでプレーすることができた。このような機会を提供していただけたことに感謝したい」と清々しい表情で語った。

明治大と北京大は、兒玉圭司卓球部総監督を中心とした長年にわたるスポーツ交流などを起点として2009年5月、「学術交流協定書」を締結。学生・研究者間の交流はもちろん、北京大学内の「明治大学マンガ図書館閲覧室」設置や、国際日本学部による「日本マンガ・アニメ文化先端講座」の開催など活発な連携交流を実施している。