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付属明治高校が「卒業生顕彰式」を挙行

表彰状を手に、さらなる活躍を誓う受賞者たち 「社会に貢献したい」と決意を述べる森さん

明治大学付属明治高等学校は7月22日、2017年度「卒業生顕彰式」を駿河台キャンパス・紫紺館で挙行した。これは、学業等に励み、学術・文化・芸術など幅広い分野で優秀な成果を収めた卒業生をたたえ、在校生の模範となるよう顕彰するもの。2012年の同校創立100周年を契機として始まり、今年で6回目の開催となった。

式典には学部長奨励賞を受賞した現役明大生や司法試験・公認会計士試験の合格者など対象となった32人のうち、20人の卒業生と、柳谷孝理事長、中村義幸教務担当常勤理事ら大学役員、同校の安藏伸治校長ら関係者が列席。安藏校長から卒業生一人ひとりに表彰状と記念品が手渡された。

続いて柳谷理事長が、「それぞれの得意分野でリーダーを目指し、『前へ』の精神で引き続きチャレンジしてほしい」と卒業生を激励。安藏校長は2008年度の男女共学化以降、近年では女性の卒業生の活躍が顕著だとした上で、「皆さんの活躍を見習って、後輩達がさらに成長する学校にしたい」と語った。

受賞者を代表してあいさつに立った森大地さん(2009年明高卒)は、就職活動で挫折したものの、そこから公認会計士試験に挑戦し、合格したというエピソードを披露。「業界の中では1からのスタート。将来は大きく羽ばたいて社会に貢献したい」として、謝辞と共に力強い決意を述べた。