Go Forward

黒耀石研究センター 小川副学長らが長野県長和町を訪問

(前列左から)小野特任補佐、阿部センター長、小川副学長、羽田町長

小川知之副学長(研究担当)、阿部芳郎黒耀石研究センター長、小野昭学長特任補佐らは7月6日、付属研究施設「黒耀石研究センター」が所在する長野県の長和町役場を訪れ、羽田健一郎町長をはじめ関係者と懇談した。

懇談の中で小川副学長は、日頃からの協力に謝意を述べるとともに、黒耀石研究センターを中心とした考古学をテーマに、文部科学省が公募する今年度の「研究ブランディング事業」に申請していることなど本学の研究推進体制の概要を説明。今後も積極的に地域連携を進めていくことなどについて、意見交換した。

その後一行は、黒耀石研究センターや隣接する長和町立黒耀石体験ミュージアムを視察し、国内有数の黒曜石の原産地への理解を深めた。

黒耀石研究センター

国内唯一の黒曜石と人類史に関する研究施設として2001年4月、長野県長和町に設立。2010年からは研究・知財戦略機構の付属研究施設として位置付けられた。考古学、地質学、古環境学、文化財科学に関連する横断的な研究プロジェクトはもちろん、海外研究者との研究交流も行っている。