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明治大学で“生きた日本語と日本文化”を学ぶ日本語短期研修プログラム(夏期)を開催

買い物で出会った“フェイスカバー”を紹介

日本語教育センターは、7月18日~8月2日まで16日間の「日本語短期研修プログラム(夏期)<Meiji University Japanese Language Program Summer 2017>」を実施し、13カ国から43人が参加した。

今回で15回目の開催となった同プログラムは、日本語の学習に加えて、日本の文化や伝統を見学・体験するなど、日本の社会を幅広い角度から学ぶことができる内容となっている。

参加した留学生たちにとっては、現役明大生である学生サポーターと交流しながら、日本語学習や「着物着付」体験、さまざまな形の物を自在に包む「風呂敷包み」体験などを通して、生きた日本語、日本文化を学ぶ良い機会となった。

7月31日には、駿河台キャンパス・グローバルフロントにて成果発表会が行われ、入門・初級クラスの留学生は、「ホストファミリー・家族の紹介」をテーマに、お世話になったホストファミリーへの感謝や日本での楽しい思い出について、プレゼンテーションを行った。初中級・中級クラスでは、「日本で見つけたおもしろいもの」をテーマにチームごとにプレゼンテーションを行い、日本の“食”や“交通”、買い物で出会った便利グッズなど、自国とは違う日本の特色や魅力を発表した。

同プログラムに参加した韓国からの参加者は「韓国と似ているところもあれば、細かいところで違う点もあり、日本での生活はとても新鮮だった」と、充実した表情で同プログラムの感想を語った。

「着物着付」体験での集合写真