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ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~

貝殻腕輪について説明する阿部教授

大学や研究機関で取り組む科学研究費助成事業(科研費)の成果を小中高生に体験してもらうプログラム「ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI」が7~8月にかけて、駿河台・生田キャンパスで開催された。

同プログラムは、日本学術振興会の委託を受けた全国の大学や研究機関が毎年実施しているもの。明治大学では今回、「作って学ぶ考古学の世界~縄文時代貝製腕輪の製作と使用~」(阿部芳郎文学部教授)と、発酵食品の陰の立役者~麹菌と乳酸菌(中島春紫農学部教授)の2つのプログラムを実施した。

7月30日、駿河台キャンパスで行われた「作って学ぶ考古学の世界~縄文時代貝製腕輪の製作と使用~」のプログラムでは、縄文時代の考古学が専門の阿部教授の指導を受けながら、当時の女性たちが装着していたとされる貝殻腕輪の製作実験に挑戦。参加者にとって、歴史の一端に触れる貴重な機会となった。