Go Forward

企業や経営者が大学にもっと投資をしよう。未来のために。

五月女 圭一(1996年 政治経済学部卒)

企業では研究開発を、未来を見据えた成長力の源泉と捉え、人や設備等への投資を積極的に行っています。範囲は自社による研究所の設立運営のみならず、ボーダレスに企業間連携、国内外連携、さらに産学ないし産学官連携の活動も必然となります。研究活動を通じた学内の学生、教職員、OBOGによる人的資源は研究における成果物がどんなものになろうとも価値を生むはずです。
 
つまりは明治大学が有する学内外のネットワーク網を活用することで、新たなコラボレーションの実現等、ビジネスの新境地を開拓するチャンスにも繋げられると考えております。私が明治大学の活動をサポートすることは、本学の優れたポテンシャルを発揮するきっかけの一つになると期待すると同時に、関連する企業がもっと大学に投資や寄付を行うことが今後の日本の成長に欠かせない重要なアクションであると考えております。
 
我々が諸先輩方にしていただいていたように、先人が後輩を導くのは義務だと認識して実行すること。それは好循環を生むと信じています。