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9カ国19人が日本文化を体感「COOL JAPAN SUMMER PROGRAM 2018」

CJサポーターとの記念撮影 やさしい日本語会話を学ぶ参加者 着物で江戸文化を体験

国際連携機構は7月20日~31日、海外の学生が日本文化を英語で学ぶ短期留学プログラム「COOL JAPAN SUMMER PROGRAM 2018」を開催。9回目となる今回は、アメリカ、中国、ドイツ、イギリス、オーストリア、ベルギー、イタリア、スペイン、マレーシアからの大学生・大学院生19人が参加した。

プログラムの前半は、駿河台キャンパスにて、日本のアニメやアイドル文化をはじめ、太神楽、日本語入門、武道、おたく文化、妖怪などのさまざまな分野について講義が行われたほか、歌舞伎座ツアーや茶道・華道などのワークショップを実施。日本の伝統文化フィールドトリップでは栃木県の日光エリアを訪れ、世界文化遺産である日光東照宮の見学はもちろん、着物を身に付けた江戸文化体験、日光彫や鬼怒川ライン下りなどに挑戦した。

今回のプログラムでは、明大生12人で構成する「CJ(Cool Japan)サポーター」が初日にゲーム、大学紹介、キャンパスツアーなどを行うとともに、参加者が最終日に行うプレゼンテーションの準備をサポートするなど、明大生との交流企画を拡大。参加者は日本文化に加えて日本の若者と触れ合い、またCJサポーターは留学生との交流で学びを得るなど、双方にとって密度の濃いプログラムとなった。