流経大の大型FWを圧倒した
明治は合計9トライをあげた
明治大学体育会ラグビー部は12月26日、東京・秩父宮ラグビー場で行われた第47回全国大学ラグビーフットボール選手権第2回戦に臨み、流通経済大学(関東大学リーグ戦1部2位)に60−7で快勝。準決勝に駒を進めた。
明大はフォワード(FW)で着実に攻め込みバックス(BK)で確実にトライをとる、FWとBKを融合した戦いぶりを徹底して終始相手を圧倒。9トライを上げ、60−7の大差で圧勝した。
吉田義人監督は「ひたむきに、プレイ一つひとつの精度を高め、強い流経大のFWを封じて相手のしたいラグビーをさせないよう意識した」と試合を振り返り、杉本博昭主将(商4)は「優勝することが今年の目標。そのためには準決勝に勝つことが第一。しっかり勝ちたい」と決意を新たにした。
次戦は1月2日、準決勝で早稲田大学と対戦する。大学日本一を勝ち取るために、そして12月5日の明早戦(関東大学対抗戦)の雪辱を果たす意味でも負けられない一戦となる。国立競技場で14時キックオフ。
チケット・会場等は日本ラグビーフットボール協会ホームページにて(http://www.rugby-japan.jp/)