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2011年06月20日
明治大学
【クール(M)メイジ チラシ】
明治大学では,東日本大震災による電力供給不足に対応し,様々な節電対策を実施してまいりましたが,このたび,電気事業法第27条により,大口需要家として電気使用制限の対象に指定されたことを受け,本学の統括防災本部において,今夏の節電対策について取りまとめましたので,お知らせいたします。
電気事業法第27条による電気の使用制限の発動について(経済産業省)
本学の全キャンパス(駿河台,和泉,生田,調布)におきまして節電対策を講じ「昨夏の使用最大電力の15%以上削減」を達成します。本学においては,とりわけ占有割合の大きい空調設備の使用電力を削減することが,節電効果が高いため,空調設備の節電を重点的に行い,照明等の設備についてもあわせて対策を講じます。
節電対策実施にあたっては,授業・定期試験等に支障がないよう教室環境に最大限配慮します。「教育・研究という大学本来の使命」と「節電という社会的責任」の両立を果たしていく所存ですので,学生,教職員及び関係者の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
学長スタッフによる学内ニュース解説「節電について」
(1)空調設備
・空調設定温度を28℃とします。
・空調用冷凍機等の稼働時間の調整等により,ピークシフトをはかります。
・個別空調の適切な温度設定の周知,徹底を行います。
・ブラインド,ロールスクリーン等の適切な調整により,室内断熱性を向上させ,冷房効果を高めます。
(2)照明設備
・共用部照明の間引き・消灯を継続して実施します。
・建物外壁サイン照明の消灯を継続して実施します。
・執務に影響しない範囲で,事務室の照明間引きを継続して実施します。
・昼休みの室内照明消灯を継続して実施します。
(3)空調,照明以外の設備
・共用部給湯器,便座ウォーマ等の停止を継続して実施します。
・エレベーターの運転台数削減,上下階移動時の階段利用の呼びかけを継続して実施します。
・パソコンの省エネモード設定及び未使用時の電源オフを継続して実施します。
・事務室等のプリンタ,コピー機を共有し,使用しない機器の電源オフを継続して実施します。
・自動販売機の節電対応(照明の消灯,ピーク時の冷却装置の停止)を実施します。
(4)その他
・学生の皆さんも,以下のような節電対策の自主的な実施にご協力をお願いします。
◇使用していない教室・自習室等の照明を消灯(不使用エリアの部分消灯を含む)する。
◇部室内において,
個別空調設定温度28℃の徹底及び未使用時の電源オフ,
家電等を使用しないときは電源プラグを抜く,
等を励行する。
・クール・ビズを推進いたします。
軽装(クール・ビズ)による執務の実施について
・熱中症の予防及び対策を講じます。
◇停止させていた冷水機を稼動します。
◇診療所等の一部施設については,空調設定温度を26℃とします。
◇授業中の水分補給を許可します。
環境省熱中症予防情報サイト