明治大学体育会ゴルフ部の櫻井勝之選手（商学部2年）が、7月5日から9日にかけて三好カントリー倶楽部・西コース （愛知県みよし市）で行われた「2011年度（第96回）日本アマチュアゴルフ選手権競技」で初優勝を飾りました。
最終日に36ホールのマッチプレーで行われた決勝戦で、櫻井選手は後半の27ホール目で対戦相手の東北福祉大学・藤本佳則選手を逆転。そのままリードを守りきり、日本アマチュアゴルフ選手権競技初優勝を果たしました。
昨年8月に優勝した日本学生ゴルフ選手権競技とあわせ、櫻井選手は史上11人目となる二冠を達成。2011年度の日本ゴルフ協会男子ナショナルチームメンバーにも選出されており、今後は国際競技での活躍も大いに期待されます。
【櫻井 勝之 選手のコメント】
長く厳しく、一瞬も気が抜けない戦いが続いたので、優勝の瞬間は、「やっと終わったんだ！」という達成感で、思わず涙がこみ上げてきました。試合中は、ゴルフ部の仲間たちの存在が心の支えになりました。「守ってくれている」ような、心強い安心感がありました。
また、「Meiji」のロゴ入りTシャツで応援に駆けつけてくれた観客の方たちの応援も励みになりました。今回の優勝も、昨年の日本学生ゴルフ選手権の優勝も、明大に入ったからこそできたこと。部関係者や先輩、仲間たちのサポートのおかげです。
今後はプロテストに合格して、来年はツアーに出たいと思っています。最終的にはアメリカへ渡り、世界で戦うことが目標です。
【榎本 剛之 監督のコメント】
猛暑や風雨の過酷な条件の中、プロにはない長丁場を勝ち抜きました。
2日間にわたるストロークプレーを経て、残り3日間1日2試合ずつ。体力と精神力の差が大きな勝因となりました。大きな大会に強い選手です。そして普段から本当によく努力をしています。昨年の学生ゴルフ選手権に優勝した時から比べても、大きく成長しました。
◆明治大学体育会ゴルフ部ホームページ
◆2011年度（第96回）日本アマチュアゴルフ選手権競技ホームページ（日本ゴルフ協会）
初優勝の快挙を成し遂げた櫻井選手
優勝カップを手にさらなる飛躍を期す