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ドイツ教育研究大臣アネッテ・シャヴァーン氏へ名誉博士の学位を贈呈

2011年10月03日
明治大学

納谷学長から名誉学位記を贈呈納谷学長から名誉学位記を贈呈

長堀理事長から記念品が手渡された長堀理事長から記念品が手渡された

関係者一同による記念撮影関係者一同による記念撮影

明治大学は、10月3日、ドイツ連邦共和国教育研究大臣アネッテ・シャヴァーン氏に明治大学名誉博士学位を贈呈しました。
これは、同氏が日本とドイツの学術・文化交流を積極的に推進し、両国の相互理解、学術交流、文化交流の発展に多大な貢献を果たしたことを顕彰するもので、同氏は29人目の明治大学名誉博士となります。

駿河台キャンパス・リバティホールで行われた名誉博士学位贈呈式で、納谷廣美学長は顕彰にあたり、日本とドイツ間の学術交流や文化交流の進展に寄与されたシャヴァーン氏の功績を紹介。「シャヴァーン氏のご功績を顕彰する機会を得たことは、国際的により魅力ある教育研究活動を展開しようとする本学にとって大きな意義を持つ」と述べ、さらに同氏への顕彰が、今年で国交樹立150周年を迎えた日本とドイツの相互理解強化・友好親善強化に寄与することへの期待を語りました。

続いて長堀守弘理事長は祝辞の中で、シャヴァーン氏への名誉博士学位授与を「日本とドイツの教育界における新たな第1歩となる」と位置づけ、シャヴァーン氏と関係者各位の来校にあらためて感謝の意を表しました。

シャヴァーン氏への名誉学位贈呈を機に、今後は本学とドイツの教育機関・研究機関の交流がさらに深まることが期待されます。

【アネッテ・シャヴァーン氏の略歴】
1955年ドイツ連邦共和国ユーヒェン生まれ。1974年ボン大学およびデュッセルドルフ大学にて教育学、哲学およびカトリック神学を学び、1980年哲学博士学位取得。1991年クザーヌスヴェルク奨学金財団会長、1995年バーデン=ビュルテンベルク州文化、青少年およびスポーツ大臣、1998年ドイツ・キリスト教民主同盟会長代理、2001年バーデン=ビュルテンベルク州議会議員を経て、2005年にドイツ連邦共和国教育研究大臣に就任。現在に至る。