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「卒業記念セレモニー」を開催しました

2011年10月16日
明治大学

セレモニー冒頭に、学生生活を振り返るビデオが流されたセレモニー冒頭に、学生生活を振り返るビデオが流された

「どんな困難な状況でも“前へ!”の精神を胸に」と納谷学長「どんな困難な状況でも“前へ!”の精神を胸に」と納谷学長

卒業生を代表し答辞で「創造力を持って社会に貢献していく」と力強く語った蔦野恭平さん(理工学部卒)卒業生を代表し答辞で「創造力を持って社会に貢献していく」と力強く語った蔦野恭平さん(理工学部卒)

最後は全員で肩を組んで校歌斉唱。ボルテージは最高潮に最後は全員で肩を組んで校歌斉唱。ボルテージは最高潮に

 明治大学は10月16日、駿河台キャンパス・アカデミーホールで卒業記念セレモニーを開催しました。

 本セレモニーは、東日本大震災の影響を受けやむなく中止となった2010年度卒業式に代わって行われたもので、2010年度の卒業生約600名が参加。代表して金子由佳さん(文学部卒)に、納谷廣美学長から学位記が授与されました。

 納谷学長は告辞の冒頭で、東日本大震災の影響で3月の卒業式が中止となったことをお詫びするとともに、卒業生に対して感謝の気持ちを伝えました。さらに“温故知新”の言葉を贈り、「臆することなく、目標を見失うことなく、前へ力強く歩み、新しい時代を切り開いてほしい」と新たな道に進んだ卒業生を激励しました。

 また、祝辞に立った長堀守弘理事長は、本学の建学の精神“権利自由・独立自治”が生まれたエピソードを紹介し、「学ぶことに終わりはない。使命を全うすべく“権利自由・独立自治”をかざして日々の研鑽に努めてほしい」と力強く語りました。

 続いて、浦安市長・松崎秀樹氏による記念講演「未曾有の時代に生を受けて」が行われ、松崎市長が阪神大震災、アメリカ同時多発テロ事件、さらに東日本大震災の経験をもとに語った「ぜひ何事も自ら足を運んで体感してほしい」という言葉に卒業生一同が聞き入りました。

 参加した卒業生は、「3月に卒業式を行えなかったのは残念だったが、今日の卒業記念セレモニーに参加して気持ちの中での区切りになった」「久しぶりに大学に来て学生時代を思い出し、社会人としてもっと頑張ろうと思った」などと語り、母校の雰囲気や旧友との再会を楽しみつつ、気持ちを新たにしていました。