明治大学は、10月23日、創立130周年を記念する音楽祭「宇崎竜童・阿木燿子コンサート すべてはここから〜OUR HISTORY AGAIN〜」を駿河台キャンパスのアカデミーホールで開催しました。会場を埋め尽くした約1000人の観客は、宇崎氏らの迫力のある歌声に手拍子でリズムを合わせるなどしながら、3時間超の音楽の祭典を楽しんでいました。
宇崎氏・阿木氏夫妻は明治大学校友で、本学在学中に知り合い、作詞・作曲家として二人三脚で様々な曲を作ってこられました。二人はコンサートの冒頭、明治大学和泉キャンパスで初めて出会った状況などを振り返りながら、「明治大学は私たちの人生のスタート地点。明治がなければ出会うことも多くの曲を生み出すこともなかった。明治に入ってよかったね」と見つめあい、トークでも会場を盛り上げていました。
コンサートは3部構成で行われ、ヒット曲のメドレーやフラメンコ曽根崎心中などが演じられました。アンコールで演奏された山口百恵さんのヒット曲「さよならの向こう側」（阿木氏作詞・宇崎氏作曲）で会場の盛り上がりは最高潮に達し、宇崎氏は「また140周年で会いましょう！」と呼びかけ、コンサートの幕が下りました。
