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創立130周年記念シンポジウム「世界の文化、芸術・科学から見たURUSHI」開催のお知らせ

開催期間:2012年01月14日
明治大学

 日本では約9000年前の縄文時代から漆を利用してきました。気の遠くなるほど古くから使われてきたものに、新しさはあるのでしょうか。世界的な広がりはあるのでしょうか。なぜ、注目する必要があるのでしょうか。
 今、漆の分野では他分野の専門家が協力し合う学際的な取り組みによって、これまで解明できなかった事実の発見が続いています。国外で唯一の漆専門美術館といえるドイツの漆工芸博物館、ヨーロッパ最大級の漆器のコレクションをもつフランスに位置するルーブル美術館より専門家を招き、日本の漆芸家・科学者とともに、世界を魅了した漆の魅力と可能性を探ります。
 世界との繋がりを共有し、文化と交流の相互的な影響によって生み出された「絆」を再確認するシンポジウムです。

シンポジウムのリーフレットはこちらからご覧ください。

【日時】 2012年1月14日(土) 13:00~17:30

【会場】 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー 1011教室

【プログラム】
(1)表彰式&開催挨拶
(2)基調講演  
   室瀬和美 (重要無形文化財保持者「蒔絵」(人間国宝))
(3)講演会
   Dr. Monika Kopplin (ミュンスター漆工芸美術館(ドイツ):館長)
   Dr. Anne-Solenn Le Ho. (ルーブル美術館(フランス)、保存科学室)
   宮腰哲雄 (明治大学:理工学部応用化学科教授)
(4)パネルディスカッション
 <パネリスト>
   ・Dr. Monika Kopplin
   ・Dr. Anne-Solenn Le Ho.
   ・室瀬和美
   ・宮腰哲雄
 <コーディネーター>
   神谷嘉美 (地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター)

◆シンポジウムは入場無料・事前申し込みは不要です。お気軽にご来場ください。

◆懇親会 18:00~20:00 場所 17階スカイラウンジ暁(有料:事前申し込み必要)
お申し込みの方は下記問い合わせ先まで(1)御氏名、(2)御所属のご連絡をお願いします。
※電話の場合は,大学冬期休業のため1月10日(火)以降にご連絡ください。

◆1/12~1/15 明治大学博物館にて関連展示会を開催します。
 1/13~1/15 明治大学紫紺館にて、「漆サミット2012」を開催します。
 どちらも入場無料・申し込み不要です。併せて是非ご参加ください。

明治大学駿河台キャンパスへのアクセス:
最寄駅 JR「御茶ノ水」駅より徒歩5分(東京都千代田区神田駿河台1-1)
詳しくは、http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/ をご覧ください。

お問い合わせ先

明治大学 教学企画事務室

TEL : 03-3296-4288
FAX : 03-3296-4283

Email:sympo130@meiji.ac.jp