学長年頭所感 日本の国際化をリードするMeijiへ

2015年01月01日
明治大学

学長
福宮 賢一

 就任3回目の新年を迎えました。謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。

 昨年、本学は、大学院博士後期課程のグローバル・ガバナンス研究科を開設する一方、生田キャンパスには、最新鋭の設備を兼ね備えた第一校舎6号館を竣工し、教育研究環境の一層の充実に努めてまいりました。また、2年目を迎えた中野キャンパスは、総合数理学部の2期生を迎え入れ、文理融合のキャンパスとして、その活気は一段と増しております。

 このような中、9月には「スーパーグローバル大学創成支援(SGU)」事業に選定されました。本学の更なる国際化を推進するにあたり、同事業に選定されたことは、大きなターニング・ポイントであることは間違いありません。本構想は、学生の主体的学びを確立する取り組みと、主体的学びを育むグローバル・キャンパスの2つの柱で構成されておりますが、その基盤を成すのは総合的教育改革であります。学長就任以来、検討を重ねてきた同改革は、柔軟な時間割と学年暦を導入することで、教育の質的転換と国際通用性をより高度にするものであります。学内審議の結果、大筋で合意を得られ、順次、導入を目指しております。世界的な大学間競争が激しくなる中、「明治の『教育力』の飛躍」とグローバル社会で活躍できる「未来開拓力」に優れた学生を送り出すため、SGU事業を着実に実行するとともに、解決すべき課題をひとつずつクリアし、我が国の大学の国際化をリードしていく決意でおります。

 また、本学の質的向上には、研究面での飛躍も不可欠です。昨年は、中野キャンパスで展開する先端数理科学インスティテュートが、文部科学省の「共同利用・共同研究拠点」に本学機関としては初めて認定されたほか、科研費の内定金額の増加、複数の大型研究の獲得や、企業から得た共同研究資金では第9位に入るなど、本学の研究力は年々向上し、社会的評価も他大学に引けを取らない水準にあります。本年も本学の礎である研究活動を着実に展開し、教育との相乗的効果で、更なる高みを目指してまいります。

 本学に対する社会からの期待は、年々強くなっておりますが、その期待に応えるべく「次代を拓き、世界へ発信する大学」として、更なる一歩を力強く踏み出す所存です。今こそ、明治からMeijiへの変革の時です。新たなスタートに向けて皆さまのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

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