学長年頭所感 今こそ創立者の想いを胸に、世界へ!

2016年01月01日
明治大学

学長
福宮 賢一

 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年も皆さまとともに「前へ!」歩んでいきたく存じます。ご支援の程よろしくお願い申し上げます。

 昨年を振り返ってみると、未来への飛躍に向けて着実に足場を固める1年でありました。教育面では、就任当初から取り組んでおります、本学の教育の質的転換と国際通用性を高める総合的教育改革は、2017年度からの時間割と学年暦の変更をプレスリリースできる段階にまで至りました。全学一斉の導入に向けて残された準備期間は多くはありませんが、この抜本的な教育改革が今後の本学の教育力の礎となることは間違いありません。また、スーパーグローバル大学創成支援事業で掲げた目標を達成するためにも必要不可欠なものです。白雲なびく駿河台の地から「未来開拓力」に優れた学生が世界に羽ばたく姿が日常の光景となるよう、本年もまい進してまいります。

 研究面では、科研費内定金額の堅調な増加をはじめ、社会から注目される研究も増えております。このような特徴的、かつ独創的・先端的な研究を一層推進していくためにも、さらなるサポート体制を整備していく所存です。近年の研究成果からもお分かりいただけるように、本学には確かな研究力を持った教員、すなわち、世界の中で光り輝く「個」として活躍できる教員が多数おります。この力をさらに高めることで、明治の研究力を世界水準に引き上げてまいります。

 さて、本学は本年創立135年を迎えます。このような節目の年にあたり、我々は今一度創立者の想いに立ち返る時機にあると思料するところです。創立者の1人である矢代操は、鯖江から12日間かけて徒歩で上京したと言われております。記録はありませんが、岸本辰雄・宮城浩蔵もまた同様であったことでしょう。それぞれが旅路の中で膨らませた想いや志は、大学南校での出会いを経て、明治法律学校の設立という形で具現化されました。3人の想いと熱意が込められた建学の精神は、現代社会においても色褪せることのない理念であります。135年の時を経ても、本学にとって揺るぎない根幹であるのです。

 今こそ創立者の想いを胸に、我々は持続的発展を遂げなければなりません。そして全国各地・世界各国から高き志を持った者が集う大学であり続けたいと思います。「次代を拓き、世界へ発信する大学」として、ここから新たな一歩を。

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