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2016年度入学式を挙行しました

2016年04月07日
明治大学 広報課

告辞を述べる土屋学長告辞を述べる土屋学長

祝辞を述べる日髙理事長祝辞を述べる日髙理事長

新入生代表の水野さん(午前の部)新入生代表の水野さん(午前の部)

新入生代表の川畑さん(午後の部)新入生代表の川畑さん(午後の部)

最後は全員で校歌斉唱最後は全員で校歌斉唱

 明治大学の2016年度入学式が4月7日、日本武道館(東京都千代田区)で挙行され、多くの夢や希望を抱いた新入生が、明大生としての第一歩を踏み出しました。
式典は学部・大学院別に午前と午後の2部制で行われ、いずれも土屋恵一郎学長の告辞、日髙憲三理事長の祝辞、新入生代表による宣誓と続きました。

土屋学長は告辞で、新入生の入学を祝した上で、臨済宗相国寺派管長で、鹿苑寺(金閣寺)、慈照寺(銀閣寺)の住職でもある有馬頼底氏の『登るなら、大樹に登れ』という言葉を引用し、「いろんな困難があるにしても、そこにある大樹に登らなければ、はるか向こうに続く道を発見することはできない。学問も海外留学も、成果をあげることは簡単ではないが、チャレンジすることが必要である」と呼びかけました。

祝辞に立った日髙理事長は、「『権利自由、独立自治』の建学の精神の下、和泉、生田、中野、そして駿河台の各キャンパスで切磋琢磨し、強い個性を磨くことで、たくましく成長し、世のため人のために汗をかき、貢献する青年へと成長することを心から願っている」と新入生への期待を述べました。

続いて、午前の部で水野美嶺さん(理工学部)、午後の部では川畑りささん(法学部)が新入生を代表して宣誓。「深い探究心を持って学問に取り組み、そして多くの経験を通し視野を広げ、『個』を伸ばし、他の『個』とも協調できる真の国際人となれるよう、着実に『前へ』進んでいく」(水野さん)、「自分の『個』を高めるだけでなく、相手の『個』を受け入れ認めることのできる、そんな人間になれるよう努める。そして互いに助け合い、励まし合い、一人ではたどり着けない、さらなる高みを目指す」(川畑さん)と力強く抱負を語り、最後は全員で校歌を斉唱し、閉式となりました。

午前・午後の部とも入学式後には、新入生歓迎セレモニーとして入学記念演奏を開催しました。前方スクリーンに大学生活を紹介する映像が流れる中、明治大学交響楽団がワーグナー作曲・楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲を演奏、続いてグリークラブと混声合唱団がヘンデル作曲・オラトリオ「メサイア」よりハレルヤを合唱しました。

さらに、各界で活躍する明大卒業生を代表して、卓球日本代表の水谷隼さん、女優の川島海荷さん、Hey! Say! JUMPの伊野尾慧さんから新入生へお祝いメッセージがスクリーンに映し出されました。

当日はあいにくの雨模様となりましたが、新入生たちは今後の大学生活への期待に胸を膨らませ、会場を後にしていました。


入学式当日のスナップショットを中心としたフォトギャラリーを、広報課ブログで公開しました

2016年度入学式フォトギャラリー / その1
2016年度入学式フォトギャラリー / その2