福田市長(中央)に栽培マニュアルを贈呈
成果報告を行う竹本副学長(左)
川崎の伝統野菜「のらぼう菜」
明治大学・神奈川県・川崎市の3者による、川崎の伝統野菜である「のらぼう菜」についての、品質特性解明と栽培技術確立を目的とした共同研究の成果報告を、2月28日に川崎市役所にて実施しました。
本学からは、竹本田持社会連携担当副学長、元木悟農学部准教授、柘植一希さん(農学部助手)、溝田鈴さん(農学研究科博士前期課程2年)が出席し、代表して竹本副学長が福田紀彦川崎市長に成果報告を行うとともに、高品質な「のらぼう菜」の栽培方法の確立や普及を目的とした「のらぼう菜栽培マニュアル」を贈呈しました。
竹本副学長は、本学が行った「のらぼう菜」の高品質安定栽培および鮮度保持に関する研究を説明し、「のらぼう菜は非常に人気のある野菜です。研究成果が反映されたマニュアル通して、今後さらに社会に浸透していくよう、研究、普及活動を続けていきたいと思います」と力強く語りました。
成果報告では、「のらぼう菜」のお浸しの試食も行われ、「甘い」「おいしい」といった声があがるなど、今後の発展への期待がさらに高まる様子がうかがえました。