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更新日:2007.6.7 バックナンバーへ
サッカー部・長友佑都(政経3)が五輪代表デビュー戦で1得点
相手DFを振り切る長友
相手DFを振り切る長友

 北京五輪アジア2次予選の最終戦となるマレーシア戦が6月6日、国立競技場で行なわれ、U−22(22歳以下)日本代表に初選出された明大体育会サッカー部の長友佑都(政経3)が先発出場。先制点をあげるなど、3−1の勝利に大きく貢献した。
再三右サイドを突破
再三右サイドを突破
 3−5−2システムの右サイドで先発した長友は、代表デビュー戦というプレッシャーの中、開始早々から得意のドリブルで前線に駆け上がりセンタリングを上げるなど、自分の持ち味を発揮。そして、前半の28分、長友が先制点をあげる。左からのクロスボールに体を投げ出し、飛び出してくる相手GKに競り合いながら頭でゴールに押し込んだ。さらに2−0とリードした後半52分には、スピードの乗ったドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、ついていけない相手DFがたまらず長友を後ろから倒しPKを獲得。日本の3点目をおぜん立てした。長友はディフェンスでも高い身体能力で相手の左サイドを完封。攻守にわたり豊富な運動量で活躍した。
 試合後、反町康治監督は「最終予選に向けてポジションを脅かす選手が何人か出てきた」と語り、名前こそ挙げなかったものの、長友のプレーを高く評価していることは間違いない。長友の記念すべき代表デビュー戦は、最終予選メンバー入りに向けて大きなアピールの場となった。



【長友佑都のコメント】
試合前、君が代を歌っているときに、日の丸をつけているという実感がわいてきて引き締まる思いがしました。最終予選に向けて貴重なチャンスをもらったので、このチャンスをものにするとういう強い気持ちで試合に臨みました。先制点は、左サイドの選手からいいボールがあがってくるので、ゴール前に詰めていれば得点のチャンスはあると思っていました。(相手GKと交錯したので)歓声が聞こえるまでゴールだとわかりませんでした。得点できたことはうれしいですが、試合全体を通して自分のプレーを出し切ることができなかったので、満足はしていません。日の丸をつけてプレーするということは多くの人ができることではないので、とてもいい経験になりました。課題も見つかったので、それを次に生かしていきたいと思います。







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