明治大学(東京都千代田区)は地域連携プログラムの一環として、8月初旬と下旬の計6日間、鳥取県(鳥取市鹿野町および佐治町)に学生12名を派遣します。学生たちは、「とっとり活性化プロジェクト」をテーマに、鳥取大学、鳥取環境大学の学生(3大学合計18名、5チーム)とともに、現地調査および現地でのフィールドワークを実施。さらに、地域住民・行政・関係団体の方々と熟議形式*で課題を絞り込み、現地調査・取材を経て、最終日の30日(金)に鳥取市の地域の方々に現地調査・取材の成果を報告します。
鳥取県は、明治大学創立者の一人である岸本辰雄の出身地。2009年には明治大学・鳥取大学・鳥取県との間で連携協力協定を締結し、明治大学の資産であるマンガを軸にした事業の展開など、様々な取り組みを行っています。
鳥取市での活動日程
事前調査
8月5日(月) |
鳥取市内視察、関係者への取材、グループワーク |
8月6日(火) |
熟議(課題や問題点の洗い出し) |
現地調査
8月27日(火) |
オリエンテーション、グループワーク |
8月28日(水) |
現地調査・取材 |
8月29日(木) |
現地調査・取材 |
8月30日(木) 13時~ |
中間成果発表(会場:鹿野町総合支所、 佐治 町総合支所を予定 ) |
※熟議とは、多くの当事者による「熟慮」と「討議」を重ねながら政策を形成していくこと。明治大学では2012年3月、文部科学省との共催による「地域と共生する大学づくりのための全国縦断熟議『熟議2012 in 明治大学』」を開催した。