明治大学国際日本学部(国際日本学実践科目および山脇啓造ゼミ:多文化共生論)は12月4日、1万人を超える外国人が暮らす中野区のまちづくりについて考える、多文化共生フォーラム「グローバル時代の中野区-外国人も日本人も住みやすいまちをめざして」を開催し、中野区へ政策提言を行います。
中野駅北口の再開発によって生まれた「中野四季の都市(まち)」には、今年4月に開設した明治大学中野キャンパスをはじめ複数の大学が設置され、来年4月には約700人の外国人留学生が行き来するまちとなります。留学生の割合が約15%を占める国際日本学部の学生たちは「多文化共生」をテーマとする授業の一環として、本フォーラムを企画。学生たちが考え、調査を重ね、まとめた政策提言と、田中大輔中野区長をはじめとして、地域住民、本学の学生によるパネル討論を実施します。
外国人にとってより住みやすいまちにするため、そして、外国人のチカラを生かした中野のまちづくりのため、地域住民、留学生などの視点を取り入れ、様々な観点から議論をしていきます。
■多文化共生フォーラム
「グローバル時代の中野区-外国人も日本人も住みやすいまちをめざして」
日時 |
2013年12月4日(水)14時40分~16時30分 |
会場 |
明治大学 中野キャンパス 3階 307教室(中野区中野4-21-1) |
内容 |
第1部 学生による調査と提言(14時45分~15時15分) 第2部 パネル討論(15時20分~16時20分) テーマ「多文化共生のまちづくり-中野新時代に向けて」 登壇者 田中 大輔氏(中野区長) 中山 眞理子氏(中野区国際交流協会アドバイザー) 他、地域関係者、国際日本学部学生 |