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プレスリリース

総合的教育改革の実現に向け、2017年度より全学一斉に時間割・学年暦を変更

2015年07月23日
明治大学

総合的教育改革の実現に向け
2017年度より全学一斉に時間割・学年暦を変更
100分授業・2学期4ターム制導入、学生の留学促進ねらい
明治大学は、「『教育力』の飛躍に向けた総合的教育改革」の第一歩として、2017年度より1コマ100分を基本とする新たな授業時間割や2学期4ターム制を全学一斉に導入します。この改定により、学修の目的に合わせた柔軟な授業設計や学生の海外留学が容易となり、本学のさらなる教育力向上が期待されます。

新時間割では、現在「1コマ90分」の授業時間を「1コマ100分」とし、7講時を6講時に、授業期間を15週から14週に短縮します。また、100分の授業時間を、50分ごとのモジュールという時間単位に区分します*1。これまでより10分長い授業時間と50分単位でのモジュールを活用することで柔軟な授業設計が可能となり、アクティブ・ラーニングなど、学生の主体的な学びを支える教育効果の高い授業を展開しやすくなります*2。

新たな学年暦では、1学期14週の新たな授業期間を7週ごとに2つのタームに区分し、春学期と秋学期の「2学期4ターム制」とします*3。この学年暦の導入により、クォーター期間(7週)で完結する授業が可能となり、学生がより海外留学に挑戦しやすい環境が整います*4。また、祝日の授業実施日も大幅に削減され、ゆとりのある学年暦が構築されます。

明治大学では、単位制度に則った授業時間を確保するための議論を2012年よりスタートし、これを契機に本学の教育力を飛躍的に向上させる抜本的な改革に繋げる「総合的教育改革」をとりまとめました*5。この総合的教育改革は、昨年文部科学省に提出し採択された本学のスーパーグローバル大学構想の基盤にもなっており、新たな授業時間割と学年暦は、その第一歩であり礎となるものです。

>> 「*1」~「*5」の詳細は、こちらをご参照ください。

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