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プレスリリース

産学連携によるアスパラガス新栽培法の開発~栽培現場での問題点を解決する「採りっきり栽培」の提案~

2016年05月06日
明治大学

産学連携によるアスパラガス新栽培法の開発
~栽培現場での問題点を解決する「採りっきり栽培」の提案~ 

定植直後のアスパラガス定植直後のアスパラガス

ホーラーの外観(左:新栽培法 右:慣行法)ホーラーの外観(左:新栽培法 右:慣行法)

 明治大学農学部農学科野菜園芸学研究室(担当:元木悟准教授)とパイオニアエコサイエンス株式会社(本社:港区虎ノ門、代表取締役社長:竹下達夫)は2016年5月14日(土)、明治大学生田キャンパス(神奈川県川崎市)において、アスパラガス新栽培法「採りっきり栽培」の提案に伴う発表会を開催いたします。

アスパラガスは野菜の中でも常にベスト10に入る人気野菜ですが、栽培に手間暇がかかり、農業従事者の作業負荷が大きく、取扱いが難しい野菜となっております。また、暖地では病害対策のためのハウス栽培が一般的で、初期コストがかかり、栽培のハードルが高くなっております。
こうした栽培現場の問題を解決すべく、アスパラガスの新しい栽培方法を発表いたします。
この発表会では、従来のアスパラガス栽培の常識を変える、新しい栽培方法「採りっきり栽培」(※商標登録申請中)についてご紹介いたしますので、ぜひ取材に来ていただきますようよろしくお願いいたします。


【新栽培法(採りっきり栽培)】
農家のニーズ
・定植時の作業負担を軽減
・太もの収穫のための早期定植による大株養成を低コストで実現

新規ホーラーのご提案
・作業姿勢を改善します
・深植えに適した穴で低温の影響を軽減します

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発明の名称:植え穴形成装置
発明者:元木悟
出願人:学校法人明治大学
特許出願公開番号:特開2016-67220
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開催日時 2016年 5月14日(土)受付:12:00~12:30
会場 明治大学 生田キャンパス 第1校舎6号館2F・南圃場・北圃場
(神奈川県川崎市多摩区東三田1-1-1)
内容 ◆ほ場視察 12:30~14:00
収穫状況の視察 / 株養成状況の視察と定植作業のデモ
◆セミナー 14:00~16:00
・アスパラガスの新栽培法「採りっきり栽培」について
・「採りっきり栽培」開発の現状と今後の方向性について
・青果市場関係者からみた4~5月収穫のアスパラガス
参加費 無料
主催 明治大学 農学部 農学科 野菜園芸学研究室
共催 パイオニアエコサイエンス株式会社(明治大学と共同研究中)
協力 川崎市農業技術支援センター、株式会社キングコール、山弥織物株式会社、株式会社三共(いずれも明治大学と連携中)
 対象 農業関係者、試験場関係者、JA、市場関係者、流通関係者、学生、メディア関係者、その他一般
参加申込 参加申込書に必要事項をご記入いただきFAXにてお申込みいただくか、パイオニアエコサイエンス アスパラガスページ内申込専用フォーム(http://p-e-s.co.jp/horticultural-seeds/asparagus/ivent20160514)よりお申込みいただけます。 
当日の詳細  パイオニアエコサイエンス株式会社 園芸種子部 アスパラガスページ(http://p-e-s.co.jp/horticultural-seeds/asparagus/ivent20160514)にて、随時更新いたします。

お問い合わせ先

<当日の取材に関するお問い合わせ>

明治大学 広報課
TEL: 03-3296-4330

Email:koho@mics.meiji.ac.jp

<申込・イベント内容に関するお問い合せ>

パイオニアエコサイエンス株式会社 東日本事業所
TEL:028-638-8990

Email:matunaga@aaaphj.co.jp

<ホーラー特許に関するお問い合わせ>

明治大学 生田研究知財事務室
TEL: 044-934-7639

Email:tlo-ikuta@mics.meiji.ac.jp