Go Forward

プレスリリース

陳光誠氏講演会「不屈力」—亡命から5年 盲目の人権活動家が語る。—

2017年10月16日
明治大学

陳光誠氏講演会「不屈力」
亡命から5年 盲目の人権活動家が語る。

明治大学現代中国研究所は10月29日(日)に、公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本と共催で「陳光誠氏講演会『不屈力』—亡命から5年 盲目の人権活動家が語る。ー」を駿河台キャンパスで開催いたします。

5年前、自宅軟禁に置かれていた陳氏が、決死の想いで脱出したニュースは世界中が注目しました。目が不自由であることを理由に差別を経験した陳氏は、独学で学んだ法律を武器に、障がい者や女性の支援に取り組んでいました。しかし「一人っ子」政策のもとで、女性たちが強制的に堕胎させられていることを告発しようとしたため、当局から迫害を受けるようになったのです。

講演では、陳氏ご自身のこれまでの経験と支えてくれた人たちのこと、さらに中国における人権弾圧の実態を語ります。
 

陳光誠氏講演会「不屈力」—亡命から5年 盲目の人権活動家が語る。—

日時 10月29日(日)14:00~17:00 (開場・受付13:30) ※事前予約制、参加費無料
会場 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン2階A2・A3
開催内容 ◇城山英巳氏(ファシリテーター)講演
◇陳光誠氏講演
◇対談
◇質疑応答

<陳光誠氏プロフィール>
1971年中国山東省生まれ。生後まもなく病気により失明。18歳で小学校に入るまで正式に教育をうけたことはなかったが、大学に進学し指圧を学ぶ。独学で習得した法律の知識をいかし、「はだしの弁護士」として活動。水質汚染問題や障がい者への不当な待遇に対し訴訟を起こすなど、権利擁護に取り組む。「一人っ子」政策で強制的に堕胎させられた女性たちを支援したために当局の怒りを買い、脅迫を受けたり、自宅軟禁を強いられる。2012年、北京に脱出し、米国大使館へ保護を要請。その後、中国と米国両政府の交渉によって渡米が認められる。2007年、アジアのノーベル平和賞と呼ばれる‟マグサイサイ賞"を受賞。
共催 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
申し込み先 公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本
TEL:03-3518-6777 FAX:03-3518-6778 Email:camp@amnesty.or.jp
お問い合わせ先

内容に関するお問い合わせ

明治大学 現代中国研究所

Email:china@meiji.ac.jp

取材に関するお問い合わせ

明治大学 広報課
TEL:03-3296-4330

Email:koho@mics.meiji.ac.jp