平成29年司法試験の合格祝賀会が10月17日,駿河台キャンパス・リバティタワー23階の岸本辰雄ホールで開催されました。土屋恵一郎学長,柳谷孝理事長はじめ大学役員・役職者,指導教授など関係者が多数出席し,難関試験を突破した合格者を祝福しました。
冒頭あいさつに立った土屋学長は,合格に至るまでの過程をたたえた上で「孫文が言った“天下為公(天下もって公と為す)” を念頭にますます活躍し,後輩を支えてほしい」と激励。柳谷理事長は「未来予測が困難な時代においても,先を見据え,さらなる高みを目指しまい進してほしい」とエールを送りました。青野覚法学部長,三林宏法科大学院長のあいさつに続き,南保勝美法制研究所長(法学部教授)から合格者を代表して村上鷹平さん(既修者コース),山口海さん(未修者コース)に記念品が授与されました。
合格者あいさつでは,「合格できたのは指導教授や職員の皆さまのご尽力のおかげ」(村上さん),「これから司法修習生として活動が始まる。明大OBとして恥じない法曹になるべく頑張りたい」(山口さん)と,感謝と今後の抱負を述べられました。
今年の本学法科大学院からの合格者は30人(本紙第708号既報)。また,上記以外に明大の学部出身合格者は36人となっています(明大法制研究所調べ。9月末時点)。