2月28日(日)に、会計専門職研究科の学生達による「お金の基本講座」を実施しました。これは、資生堂社会福祉事業財団の主催による社会的養護(児童養護施設と里親養育)の高校三年生を対象としたイベントに参加し、社会に巣立った後のお金の使い方やお金の危険性などについて、学生達が講義形式で行う講座です。
社会的養護のこども達は、高校卒業と同時に施設や里親を離れて一人で自活しなければならないことから、こうした子ども達150名を対象に、お金の大切さや仕事を続けることの重要性などを講義形式で教えるものです。
当研究科からは、吉村研究科長をはじめ5名の学生が参加して先生役を務め、会場は盛り上がりました。
なお、講義資料の作成には、全国里親会の主任研究員で東京女子大学講師(臨床心理士)の池上先生のアドバイスを受けました。また、同事業財団の豊福様と井上様のお力を得ましたこと、併せて御礼申し上げます。