2008年11月22日(土)
「とっとりグランマ倶楽部」結成プロジェクト成果発表会が行われました


6月から始まった「とっとりグランマ倶楽部」結成プロジェクトも、ついに修了式の日を迎えました。
今まで学んできたふれあい会館から場所を変え、とりぎん文化会館で行われた成果報告会には、関係者を合わせ100名ほどが集まり、ケーブルテレビの取材が入るなど、華やかな会となりました。



第一部 記念オープンディスカッション
「私の一歩が地域を変える」
〜輝く女性が鳥取を元気に!〜

◎司会:吉田 悦志(明治大学副学長)
◎パネラー:平井 伸治(鳥取県知事)
        原田 大二郎(俳優、明治大学特別招聘教授)
        大月 悦子(鳥取県男女共同参画をすすめるネットワーク会長)


第一部は、パネラー、受講生、一般の方、来場者全員が参加できるディスカッション形式で行われました。
まずは、スライドを見ながらとっとりグランマのこれまでの歩みを、吉田先生よりご説明いただきました。
懐かしい写真を見ながら語られるお話に、受講生の皆さんも顔をほころばせていました。


吉田先生の軽快な司会で、まずは平井知事、原田先生、大月会長がそれぞれの考えをお話しくださいました。


続いて会場へ意見を求めたところ次々と手があがり、とっとりグランマで講師をしてくださった先生、受講生、オープン講座の参加者、鳥取大学の学生…と様々な方の意見を伺うことができました。
皆さんの質問には、パネラーの方々が丁寧に意見を返され、文字通り「オープンディスカッション」を行うことができました。



第二部 「とっとりグランマ倶楽部」成果発表会・修了式
◎「私の一歩が地域を変える」企画書発表
◎修了証書授与



いよいよ、6月から学んできた集大成となる成果報告会です。
受講生のみなさんが話し合い、資料を集め、前日にはリハーサルを行い、本日の発表へと至りました。
どのグループ、個人の発表も工夫を凝らしたもので、熱気あふれる発表は、涙あり笑いありで、おおいに盛り上がりました。


賑わい・ワイワイ倶楽部
(テーマ)鳥取市中心部の活性化による地域貢献
「ふるさと・素敵再発見の街・とっとり

民芸のまちとっとりをすすめる会
(テーマ)鳥取のお宝発見
「民芸の父 吉田璋也物語」

きもの
(テーマ)きものを着る楽しさを広めることによる地域貢献
「おとなの着物遊び、学生さんの着付け入門」

食に関するグループ
(テーマ)鳥取の美味しいものを県内外に知名度アップによる地域貢献
「まず初めにホンモロコの紹介プロジェクト」

KAWA
(テーマ)ブログによる地域貢献
「グランまっぷ^^とっとり」

高齢者支援
(テーマ)高齢者の元気支援による地域貢献
「一瞬の笑顔とグランマメンバーの成長を求めて」

野口みどり
(テーマ)一集落が活性化することによる町全体の発展と
県内外県内外からの観光客増員計画により地域貢献
「サラリーマンの女性にも出来るかな?地域を盛り上げるプロジェクト」

子育て支援
(テーマ)子育て支援による地域貢献
「母親の心のゆとりと楽しい子育てを」

大ちゃんだんだん塾
(テーマ)朗読などによる地域貢献
「大ちゃんだんだん塾で広げよう朗読の輪プロジェクト」

講評
野田邦弘(鳥取大学地域学部教授) ・ 水野勝之(明治大学商学部教授)

修了証書授与

履修証明書授与 25名

皆勤賞授与 7名

     

謝辞
受講生代表 榧野 節子さん
祝辞
鳥取県代表 青木 由行 鳥取県企画部長


受講生の大西保江さんが作詞、明治大学事務局の岡部が作曲した「とっとりぐらんまのうた」を合唱
浮塚利夫(明治大学 学術・社会連携部 社会連携事務長)の閉会の辞で幕を閉じました。


とっとりグランマのみなさん、関係者のみなさん お疲れ様でした。そして感動をありがとうございました。
みなさんに出会えたこの「偶然の風」を大切にして、今後に繋げていければと思います。