2008年12月14日(土)
嬬恋村と明治大学との連携協力に関する協定締結調印式が行われました。




記念すべき嬬恋村と明治大学の協定締結調印式。
納谷廣美(明治大学長)吉田悦志(副学長)水野勝之(商学部教授)早田保義(農学部教授)竹本田持(農学部教授)池田敬(農学部准教授)飯澤文夫(社会連携部長)浮塚利夫(社会連携事務長)杉浦哲也(エクステンションG)岡部理恵(エクステンションG)で、嬬恋村に向かいました。

軽井沢の駅には、季節柄きれいなクリスマスツリーが飾られていました。
まずはその前で記念撮影です。

そして、嬬恋村の天気は又々雪…
そろそろ、「明治大学が来る日は嬬恋は雪」というジンクスが生まれてしまいそうです。
そんな雪道を、村役場の久保さんと熊川さんが迎えに来てくださいました。
さすが、雪に慣れている嬬恋村の方。問題なく予定通りの時間に村役場に到着です。




協定締結調印式

嬬恋村役場2階会議室 13時〜


吉田先生のご挨拶では、学び直しプロジェクトのこれまで経緯や、嬬恋村との交流などについて語られました。
引き続き、熊川村長、納谷学長による協定締結の署名が行われました。


署名を終えた熊川村長と納谷学長が握手され、会場は大きな拍手で沸きました。
その後、熊川村長と納谷学長からのご挨拶では、地域貢献と人材育成をすすめていくことの大切さを再確認し、嬬恋村、明治大学が今後も交流、協力していくことを約束しました。




協定調印記念講演
「地域で育まれる素敵なワールド」
明治大学商学部教授・水野 勝之


協定調印の記念講演として、嬬恋村と繋がりの深い水野先生にお話しいただきました。
「困った時に相談するといつも何かアイデアが出てくる宝箱のような嬬恋村」というとても素敵なお話でした。
この日は、嬬恋村のプロジェクトに関わった、農学部の先生(早田先生、竹本先生、池田先生)も来てくださっていましたが、このプロジェクトを通して大学内でも 商学部と農学部の繋がりが深まるなど、まさに「素敵なワールド」が様々な方向に広がっていった様子がよく伝わってきました。


「好きです、嬬恋」活動報告


引き続き、「好きです、嬬恋」の活動報告が行われました。
明大の卒業生でもある副会長の松本さんの進行で進められ、今までに行ってきた「サラダの国へ行こうツアー」や、コミュ紙発行、新聞やTVなどへの出演など、元気いっぱいの「好きです、嬬恋」の様子が伝わってきました。
久保会長のご挨拶では、「学長様というと近寄りがたいイメージがありましたが、お会いしてみると穏やかで父のような印象を受けました」というお話もあり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
会場にいらっしゃっていた他の好き嬬メンバーの方にも一言ずつお言葉をいただきましたが、みなさんが嬬恋村を愛する気持ち、明治大学との関係を大切にしてくださっている気持ちが伝わってきて、とても嬉しいひとときでした。



嬬恋村民憲章の前で記念撮影を行いました。
『なげかけることばにほほえみを さしだすその手にぬくもりを』
嬬恋村役場に訪れるたび、いい言葉だなと思っていましたが、今回はいつもより深い意味を感じました。
やはり、お互いが協力しあって笑顔になれる瞬間は素晴らしい。…このプロジェクトを通じて私も感動をたくさんいただきました。




最後に、納谷学長のご挨拶の中でも取り上げられた、明治大学リバティタワーに飾られている豪華なクリスマスツリーの紹介です。
「嬬恋村から皆さんを癒しにやってきた」と書かれたこのツリーに、学生も足をとめ笑顔で語らっています。