2009年3月20日(金)
園芸学会フォーラムに、NPO「「好きです、嬬恋」会長 武捨英幸さんが、パネリストとして参加しました



3月20日(金)13時から 明治大学校友会寄付講座・園芸フォーラムが明治大学駿河台校舎リバティホールで、244名の参加者を集めて開催されました。


イーデス・ハンソンさんによる基調講演「地球に優しい暮らし方―農村生活から都市を考える―」に続いて、「食と農が都市と農村をつなぐ―都市と地方の心豊かな暮らしを目指して―」が行われました。

コーディネータは小田切 徳美(明治大学農学部教授)、パネリストは曽根原 久司(NPO法人「えがおつなげて」代表)、斎藤 章一(財団法人都市農村漁村交流活性化機構専務理事)、平 智(山形大学農学部教授)、大友 純(明治大学商学部教授)、武捨 英幸(NPO「好きです、嬬恋」会長)の5人。
今日の都市と農村をめぐる関係は歴史的転換期にあるという認識のもとに活発な議論が展開されました。

武捨 英幸さんは、明治大学が行った文部科学省委託事業「社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」の2007年度嬬恋プロジェクトの受講生であり、その受講生が中心になり2008年に発足したNPO「好きです、嬬恋」の会長として、一年の活動を報告しました。
また、生産者として、国内の農業の現状について述べ、太陽光発電の例をあげ、コストは高いが、環境や安全を考え、企業や消費者が日本の農業を支える仕組みをつくることの必要性を訴えました。