2009年4月12日(日)
鳥取県西伯郡南部町福成地区で『菜の花祭り』が行われました


とっとりグランマ倶楽部受講生の野口みどりさんの地区、南部町福成の菜の花圃場で行われた『菜の花まつり』。

グランマの成果発表会で、このお祭りに合わせて、谷川地区の音頭を作りたいとおっしゃっていた野口さんは、その後、『福が成る成る谷川音頭』という詞を作り、その詞に、明治大学エクステンショングループの岡部が曲をつけました。

その発表に合わせて、明治大学水野先生と事務局メンバー、鳥取大学野田先生と野田ゼミの学生さん、鳥取市にお住まいのグランマの方二名で、南部町に向かいました。


菜の花畑の中設置されたお祭り会場。文字通り、菜の花でいっぱいです。


参加メンバー

水野 勝之(明治大学 商学部教授)
野田 邦弘(鳥取大学 地域学部教授)
金澤 有希(鳥取大学 地域学部学生)
大西 保江(「とっとりグランマ倶楽部」結成プロジェクト修了生)
福本 富美子(とっとりグランマ倶楽部」結成プロジェクト修了生)
山本 幸一(明治大学教学企画部)
松永 基希(明治大学教学企画部)
岡部 理恵(明治大学社会連携事務室)


大山を一望できる鳥取・西伯郡南部町福成地区の菜の花圃場(約6ヘクタール)で、菜の花の摘み取りや、カラオケのど自慢大会、餅つきなどが行われた菜の花まつり。
当日は、素晴らしい天気に恵まれ、少し汗ばむくらいでした。お日様をいっぱいに受けた菜の花の黄色がとてもまぶしかったです。

鳥取大学の金澤さんも飛び入りでもちつきのお手伝いです。
観客席も全て菜の花で埋まっていました。お店では、たけのこや新たまねぎの他、いちじくのジャムやアイスクリームなども販売されていました。お祭りに欠かせない屋台では、たこやきとやきそばに長蛇の列ができていました。
カラオケには、野口さんもデュエットで参加。南部町の方々は、みなさんとてもお元気で 歌も喋りもプロ級でした。


『福が成る成る谷川音頭』の発表は、作曲者の岡部と、地元を中心に活躍されている姉妹ユニットORI-ZURUのボーカル 細木佳織さんが歌い、それに合わせて地域の方が合いの手を入れたり、踊ったりで盛り上がりました。
グランマの大西さんも得意のオカリナとケーナで、『菜の花』や『春の小川』などを披露。菜の花まつりの雰囲気にぴったりの曲を観客席の方も一緒に口ずさんでいました。

『福が成る成る谷川音頭』の歌詞はこちらから>>>

その後、グランマの福本さんを中心に、明大、鳥大関係者全員で、『風景』を朗読しました。
まさにいちめんの菜の花の中で、声をそろえて「いちめんのなのはな…いちめんのなのはな…」と頑張りましたが、素敵な詩の雰囲気を、会場に伝えることができたでしょうか…?

会場には、坂本昭文 南部町長もいらっしゃっていました。名刺交換のあと、水野先生、野田先生、グランマのみなさんも一緒に記念撮影です。

鳥取大学の学生さん、金澤さんはとっても元気な楽しい方で、お祭りの間も移動の車中も、鳥取の面白い話をたくさん聞かせてくれました。ビンゴゲームでは、みごとに一番乗りビンゴを勝ち取り、念願のネギをGETしました。

おみやげに『福成るお米』もいただき、みんなで、お米やネギやたけのこを抱えて帰路につきました。
野口さん、南部町のみなさん、本当に楽しい1日をありがとうございました。
機会があれば また是非訪れてみたい南部町でした。