2009年6月5日(金)
長和町 「歴史遺産ボランティア育成プロジェクト」の開講式と第1回目の講義が行われました。





〜開講式〜

受講生は33名。なかでも横浜市から来られた方は朝4時に起きて、新幹線とレンタカーを乗り継いでの参加です。


杉原教授の挨拶 羽田長和町長の挨拶
受講生のみなさん


開講式は、明治大学代表挨拶(杉原重夫 文学部教授・博物館館長)、長和町代表挨拶(羽田健一朗長和町長)、長和町プロジェクトの趣旨説明、受講生紹介と続き、事務局からの連絡事項などを伝えて終了しました。




〜講義〜

『黒耀石と長和町』 杉原重夫 明治大学文学部教授




『黒曜石』か『黒耀石』か。黒耀石の研究史。黒耀石の産出状況。蛍光X線分析による原産地の推定。霧が峰地区原産地の特徴など。最新の研究成果をもとに講義が進められました。








『中山道と長和町―長久保宿・和田宿を往来した「事件」と「夜明け前」』」 

伊能秀明 明治大学中央図書館事務長



『中山道分間延恕、』(複製)を展示し、この絵図をもとに長久保宿、和田宿の往時の様子を語りました。