打合せ・現地視察調査



2007年8月21日(火)
嬬恋村プロジェクトの準備のため嬬恋村役場を訪ね 熊川村長、政策推進室の滝沢課長、橋詰企画係長、久保主査を交え、文部科学省委託事業「平成19年度社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム」『広域連携による地方活性化のための潜在的な社会参加ニーズ対応就労促進プログラム』について説明した後、嬬恋村でも衰退が懸念される伝統産業の技術継承プログラム策定について活発な意見交換を行いました。

熊川村長から、たくさんの「夢」と「宿題」を頂戴したミーティングでした。
嬬恋村役場の久保主査の協力を得、現地視察調査を行い、豊な自然、火山に負けない村民の皆さんのたくましさ、第二の生活を土と野菜とカブトムシにそそぐ素敵な農園六里代表の横沢基夫さんのやさしさに触れ、この嬬恋村プロジェクトから、私たちも教わることが多くあると感じられた現地調査となりました。

参加メンバー


 水野 勝之(みずの かつし)・明治大学商学部教授
 山本 幸一(やまもと こういち)・教育振興部事業課(事務局)
 杉浦 哲也(すぎうら てつや)・教育振興部事業課(事務局)

特急草津1号(上野・7:20発)にて9:59現地入り、前日から調査に入っていた水野先生と合流。
嬬恋村役場、村長室にて熊川村長、政策推進室滝沢課長、橋詰企画係長、久保主査と打合せを行いました。



左手前から時計回りに、橋爪係長、滝沢課長、熊川村長、水野先生、山本

農園六里代表の横沢基夫さん、定年後に本格的に嬬恋村で野菜や果樹の栽培をしている。その魅力についてお話をお伺いした。


  


左手前から時計回りに、久保主査、横沢さん、水野先生、山本(事務局)



かんばらきゅうりがたわわに実る横沢さんの農園で、横沢さん(左)と杉浦(事務局)




嬬恋村はおいしい蕎麦処としても有名
御食事処「水車」さんで昼食、美味しいお水とキャベツの千切りは食べ放題、もちろん無料です。(セルフ)

 

鎌原(カンバラ)地区、鎌原観音堂のそばで、手作りの店を共同で営む「こだま会」の方にお話をお伺いしました。

 

手作り草鞋(わらじ)、小豆や大豆、手作りの「かんばらみそ」など豊かな恵みが素敵にディスプレイされています。

鎌原観音堂、当番で火の番をする村民の皆さんにもご挨拶。
伝えられている火山の噴火、発掘された歴史について教えてもらいました。



 

  




シンポジウムなどの会場となる(1)嬬恋会館
明治大学商学部水野ゼミナールがかりている(2)畑、もろこし&もち米
専門学校中央工学校建築倶楽部と水野ゼミナールが行っている(3)嬬恋村古民家再生プロジェクト

標高900メートル近い嬬恋村にもかかわらず、ラニーニャ現象の影響で30度を超える猛暑日となりました。
村の方からの差し入れ、スタミナドリンクを飲りながら視察は続きました。

 

明るいうちに予定したしさつを終え笑顔の左から山本(事務局)、水野先生、久保主査。