2007年10月14日(日)第10回明治大学ホームカミングデーにてGP報告会を開催

10月14日(日)に卒業生を迎え入れるイベントであるホームカミングデー(来場者数約5,000人)の開催に合わせて 「平成19年度文部科学省GP採択事例報告会」が行われました。


 


報告会では、まず 吉田悦志先生(教育改革支援本部長)から本年度申請についてと、採択された各プログラムについての紹介がありました。



 


社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラムについては、事業担当である水野勝之先生(明治大学商学部教授)から、「これまでリバティアカデミーはエクステンションの分野で多くの実績を積み上げてきた。しかし、それは、積極的に学びたい、キャリアアップしたいと自ら明治大学に足を運んできた受講者を主対象としてきた。このプログラムでは、学び直しの必要性に気づいていない人たち、社会参加をあきらめている人たちを対象に、リバティアカデミーが大学の外、しかも地方に出て行き、講座を開くというものである。」との趣旨を説明した後、各地域で行うプロジェクトを具体的に紹介するとともに、現在準備を進めている長野県飯田市、群馬県嬬恋村についての進行状況を報告しました。
最後に、学び直しの必要に気づいた人たちが次にどれだけの人たちにそのことを気づかせ、目覚めさせるかを評価の指標とすることを述べ、このプログラムの実行に対してのリバティアカデミーの強い意志を語りました。