MBA, Meiji Business School

MBA 明治大学ビジネススクール 社会人大学院

MBA取得を日本国内で|国際認証のMBAプログラム~明治大学MBA~

経営系大学・大学院国際認証機関EFMDのEPAS認証(現EFMD Accredited|MBA)を日本のMBAスクールとして初めて獲得

明治大学ビジネススクール(MBS)は、MBAスクール、経営系大学・大学院の国際認証機関EFMD(本部:ベルギー・ブリュッセル)からEPAS認証(現EFMD Accredited MBA)を2018年に日本で初めて獲得しました。
EFMD Accredited MBAは、EFMDがビジネススクールを専攻単位で認証するシステムで、対象とする専攻(MBAプログラム)の国際性、カリキュラム編成、戦略性、教育・研究の質など、80項目にわたり、多国籍な専門家で構成される審査委員会による書類及び実地視察で評価が行われるものです。そして、その評価に基づき、10か国以上のMBAのビジネススクールと企業関係者で構成されるEFMDの審査委員会が最終決定を行います。2024年3月、明治大学ビジネススクール(MBS)は、経営系大学・大学院の国際認証機関EFMD(本部:ベルギー・ブリュッセル)からEFMD Accredited MBAとして2度目の継続認証を取得しました。



2018年6月にデンマーク、コペンハーゲンで開催されたEFMD定期総会に明治ビジネススクール(MBS)から木村研究科長(当時)と山村専任教授(現研究科長)が参加し、総会の場でEPAS認証(現EFMD Accredited MBA)の授賞式が同時に開催され、認証の盾が木村研究科長に手渡されました。

MBSがEFMD Accredited MBAを獲得できたのは、以下のような点が評価されたものと考えています。
・全学的なグランドデザインに基づき、実業界との強固な連携に根差したカリキュラム設計。
・ファミリービジネス及びスタートアップビジネスの経営教育に特化したクラスター(科目群)の設置。
・ILO(教育効果達成度目標)の明確化。
・英語による専門科目の提供。
・社会人学生を対象とした短期海外研修の単位科目設置。
・教員から学生への充実した指導体制。
・将来的な計画に基づく研究科の適切な管理・運営。

授賞式にてEFMD首脳陣と木村研究科長(当時、中央左)及び山村専任教授(中央右)

今後もEFMD加盟の世界各国のビジネススクール(MBAスクール)と積極的に交流、情報交換を行い、総合的な実践的教育、ファミリービジネス及びスタートアップビジネスの特化分野において、MBSで提供するMBA教育が国際標準に足るものであるという地位を確固たるものにすべく取り組んでいきます。

Accosiateion of Asia-Pacific Business Schoolsに長年正会員として加盟



Association of Asia-Pacific Business Schools(AAPBS)はアジア・太平洋地域のビジネススクールが相互の発展、交流を目的として2001年に設立された組織で、毎年の年次総会やシンポジウムを通じてアジア・太平洋地域の最新のビジネスの課題やビジネススクールの動向に関する情報収集し、交流を深め、関係強化を図っています。
2019年11月にに開催されたAAPBSのアニュアルファレンスに明治大学ビジネススクール(MBS)から山口不二夫専攻主任(アカウンティング領域)と山村能郎専任教授(ファイナンス・リアルエステート領域)が参加しました。同年のカンファレンスはベトナムのCFVGで開催され、多くのアジア・太平洋各国・各地域のビジネススクールや組織から50名以上が参加しました。



当日はMBAスクールからの基調講演やパネラーによるパネルディスカッションを通してデジタリゼーションの進展の中でビジネススクールがどのように対応するかについて議論を行いました。最終日にはワークショップに参加しました。
国際認証EFMD Acreditedを有効に活用するとともに、AAPBSから得たネットワークや視座をMBSでの教育の充実につなげ、有力なMBAスクールとの提携や国際競争力を高めていきたいと考えています。

海外研修科目(グローバル・ビジネス研究)

フィールドトリップ
 MBSでは年間4科目程度の海外研修科目を提供しています。海外のビジネススクールやスタートアップ企業を訪問し、現地の教員、学生、企業経営者と積極的にディスカッションを行い、MBSで学んだ理論の実践に努めています。海外研修科目は最大2科目(4単位)まで修了に必要な単位数(46単位に)含めることができます。

  研修実施国・地域
2024年度(予定) タイ、ポルトガル、中国、台湾、イギリス
2023年度 タイ、ポルトガル、台湾
2022年度 ポルトガル、タイ
2021年度 ポルトガル(オンライン実施)、中国(オンライン実施)
2020年度 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止
2019年度 タイ、南アフリカ共和国、モンゴル国
2018年度 タイ、オーストラリア、シンガポール、中国、インド

International Week(AESEビジネススクール)



2018年にMBSが国際認証EPAS(現:EFMD Accredited)を取得したことを契機として、2020年7月にポルトガルの権威あるビジネススクールであるAESEビジネススクールと覚書を締結し、学生の相互交流プログラム(International Week)を実施することを決定しました。2023年9月にMBSの学生をポルトガルのAESEビジネススクールに派遣、2024年2月にAESEビジネススクールの学生を本学にて受け入れて研修を行いました。
<International Week at AESE, Portugal>
渡航前の事前学習としてケースメソッドを用いた授業を行いました。ケースメソッドとは、実際の企業において発生した経営レベルの課題について、その意思決定のあり方や具体的な解決方法について履修者の間で討議を行い、企業経営を疑似体験する教授法です。AESEビジネススクールでは、ケースメソッドが多く用いられていることから、英語によるケースの思考法を事前に学習しました。その後、AESEビジネススクールに派遣された学生は、同校のExcelling in Leadership Executive MBA Intensive Week Programmeの履修を通じて積極的な議論を行いました。AESEビジネススクールの学生をはじめ、他のビジネススクールからも多くの学生が参加し、AESEビジネススクールの姉妹校のIESEビジネススクールでも実践されるケースを用いた学習を行いました。
<International Week at Meiji, Tokyo>
AESEビジネススクールから27名の学生を受け入れ、MBS主催によるプログラムを実施しました。「日本式経営、日本文化への理解」をテーマに、本学他学部からも多くの教員を招くとともに、ポルトガル大使の講演、神田明神訪問、企業訪問など多岐にわたる授業を展開しました。
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