目指すべき人材像
現代の企業の経営環境は,自由化,情報化,技術革新,グローバル化の中にあり,知識を基礎とした経済の進化の大きな潮流の中で,企業をめぐる競争はますます激しくなっています。進化は企業のコアコンピタンスやビジネスモデルの陳腐化リスクを高めています。現代は知識の競争の時代であり,人的資源の耐えざる高度化が企業のみならず社会のあらゆる側面で必要な時代です。本研究科は企業や組織にイノベーションを巻き起こし,価値創造に貢献できるビジネスプロフェッショナルとしての高度専門職業人の養成を目的としています。
そのための具体的到達目標
本研究科は,企業や組織の基本コンセプトは価値を創りだすものと毀損するものへの対応能力であるとみて,その開発を目指しています。先進性と総合性と実践性を持つカリキュラムのもとに,企業経営に関する戦略的思考法並びに専門的・実践的知識及びスキルを習得させ,それを高い倫理性のもとに活用できる能力を涵養します。特に社会や個人の多様なニーズに柔軟に対応して,経営の基本知識とスキル,問題発見・対応能力とそのスキル,イノベーション能力とそのスキルを習得させることを目標としています。具体的には,企業の経営管理,マーケティング,ファイナンス,財務・管理会計,税務,不動産運用に関する科目を設置することによって,これらを総合するトップマネジメントにかかわる起業家や各種コンサルタントを育成します。さらに,非営利組織に関しても上記の能力やスキルに熟達した経営の専門家の育成も目指しています。特に本研究科では,各専門分野の科目をバランスよく履修するとともに,各人の個性に応じて特定の専門分野を深く掘り下げて学習し,社会や企業で役立つ実践的知識を習得するとともに,理論学習においても博士後期課程への進学も可能な水準まで到達することを目標としています。
