情報技術の深化と政策/サイバーセキュリティ—教育導入及び研究・政策提言について

概要

国際社会では,サイバー攻撃による脅威への対策のための研究,実務及び技術的専門家を含めた人材育成が急務となっている。日本では,2014年11月にサイバーセキュリティー基本法が国会で正式に承認されたものの,現状ではまだ十分に体制が整っておらず,必ずしも対応が十分とはいえない。サイバーセキュリティーは法律や政策によるコンセプチュアルな枠組みと,情報処理やネットワーク技術などの実務専門的なインプットの双方が要求される分野で,国際的な関心が強く,国境を越えた協力が戦略上欠かせない。また,ASEANから日本に対する知的集積や専門家養成などの要望も強い。サイバーセキュリティーは,今後の国際政策・研究において重要な分野の1つになることが予想される。MIGAでは,バーチャルなユニットを念頭に,サイバーセキュリティーをめぐる状況を踏まえ,経済,技術,法制度,外交,政策決定過程など多角的視点から政策研究を行うとともに,それらの立案・交渉に当たる実務専門家を養成することを目的として,授業群と研究会を立ち上げることとする。
プロジェクトリーダー
林 良造   国際総合研究所 所長 (研究・知財戦略機構 特任教授)
プロジェクトメンバー
渡辺 健   国際総合研究所 客員研究員 
奥村 準   国際総合研究所 客員研究員

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