明治大学・南山大学収蔵資料交換展示「南山大学人類学博物館所蔵 愛知の考古資料-土器・陶器を中心に」
今年の南山大学人類学博物館からの出品は、考古資料の中から、土器・陶器を中心に展示します。愛知県は古代より焼き物の産地として知られてきました。いわゆる「瀬戸物」と呼ばれるほど陶器生産が盛んでしたが、その伝統は縄文時代にまでさかのぼります。今回展示するのは、そうした土器・陶器資料の中でも、全国的にもよく知られた遺跡、あるいは当地を代表する資料です。特に、弥生時代を代表する遺跡である西志賀遺跡は、明治大学でも発掘調査をし、博物館に所蔵・展示されていますので、今回の展示が、発掘以来、実に80 年近くもの時を経ての再開ということになります。そういう意味で、展示資料を通して遠い過去に思いを巡らせるだけでなく、それらを発掘し、研究してきた先人たちの姿にも思いを馳せてみてください。
主 催 |
南山大学人類学博物館 |
会 期 |
2018年9月29日(土)~11月4日(日) 会期中無休 |
会 場 |
明治大学博物館 常設展示室内 (明治大学アカデミーコモン地下2階) |
開館時間 |
10:00~17:00(入館は16:30まで) |
料 金 |
無料 |
関連イベント |
<ギャラリートーク> 南山大学人文学部教授による解説を行います。 10月27日(土)14:00~ 明治大学博物館 常設展示室 入口付近にて |
また、南山大学人類学博物館にて「明大考古学のいま、むかし—モノ学のその先へ—」を開催します。
http://rci.nanzan-u.ac.jp/museum/shoukai/kikaku_news_013599.html